子どもたちが学校でよく遭ってしまうトラブルは「人間関係」です。
- ・3人グループだったけれど自分だけ孤立してしまった。
- ・自分の容姿、コンプレックスに感じている部分をいじられたり、笑われた。
そんな出来事がきっかけで次第に学校へ行かなくなり(不登校)、引きこもりになるケースも少なくありません。
引きこもりの子どもは、不登校であることがほとんどです。
子どもたちが学校でよく遭ってしまうトラブルは「人間関係」です。
そんな出来事がきっかけで次第に学校へ行かなくなり(不登校)、引きこもりになるケースも少なくありません。
引きこもりの子どもは、不登校であることがほとんどです。
ひと昔前までは「引きこもり」という言葉自体を耳にすることはあまりありませんでした。なぜでしょうか?
それは、子どもが引きこもることのできる材料がなかったからです。
しかし、今は引きこもることができる「材料」「環境」が整っています。
インターネットの普及、スマホといった、バーチャルやオンラインの中で過ごすことができ、外に出る必要がなくなりました。オンラインの中で存在価値を見出すようになります。
夜な夜なオンラインゲームをプレイし、ゲーム内の大会や対戦で遊ぶことで、勝てたりすると嬉しいという気持ちから、それが承認欲求がみたされることに繋がります。
そうすると、学校に行かなくても、「オンライン上に友達がいるから、学校に行く必要がない」と思うようになります。
引きこもりの子どもに共通しているのは「自己肯定感」「自信」「コミュニケーション能力」「社会適応能力」「協調性」が低いことです。
人間関係を築くのが苦手な子どもに多いです。
その割に感受性というアンテナは強いため、ちょっと周りの人たちがコソコソ話していたりすると「私のことを話しているんだ」と思ってしまったりします。
感受性が高いのに、受け止める心が繊細で薄いガラスのように脆いのです。
一昔前までは、ゲーム機のゲームで、エンディング(クリア)のあるものがほとんどでした。
ですが今ではエンディングのないオンラインゲームが主流です。
終わりがないことで延々とプレイをし続けるようになってしまうことが依存症へと繋がります。
まずはもう一度「夢や目標」を設定してあげることです。
その夢や目標に向かって具体的にどのようにしたらよいのか、何が足りないのかなどを見出してあげることが大切です。
オンラインではなく、実際の人との対話をすることで「会話って楽しい」と思えるようになれたら良い兆しです。
学業、インターネットなどのゲーム、コミュニケーション。
この3つをバランスよく取れるようになってほしいです。
ゲームもだらだらと長時間プレイするのではなく、2~3時間だけで充実感を得られる体質にします。
2019年3月29日、内閣府がとある発表をしました。
中高年の引きこもり数「61万3000人※」
日本全体の引きこもり件数は約105万人と推計されています。そのうちの53%(半数以上)が40~64歳での引きこもりなのです。
そして、「ひきこもり中高年の多くが親御さんとの同居」です。
「7年以上も部屋から滅多なことでは出てこない」といったケースも数多く見受けられます。
「部屋に引きこもってインターネットやゲームに没頭する」、そんな生活を続けるようになってしまうのです。
中高年の引きこもりの原因
中高年の引きこもりは全体の7割以上が男性です。
彼(彼女)たちは、学生時代に不登校であったり、引きこもりなどで自立を育むことができず、劣等感や自分自身を信じる力、社会適応能力を伸ばすことができていなかったといえます。
2022年からは18歳で成人となります。
そのため、なるべく早い段階で自律心や正しいインターネット・ゲームの使い方、生活のメリハリ、不登校などの問題を解決する必要があるのです。
「時が解決する」時代ではありません。
現代は、スマホやゲームの影響で、不登校や引きこもりの期間が長くなればなるほど解決するのが大変になります。
一日でも早く対応を考える必要があります。
家庭内だけでは解決できない子供の問題はとても多いです。
お母さん、お父さんだけで抱え込まないでください。
海外では、第三者のカウンセラーがいて家族と相談することが当たり前のように行われています。家族以外の第三者に相談するというのは恥ずかしいことでは決してありません。むしろ、多くの大人に触れ合うことで解決する問題も多いのです。
「引きこもり解決の専門家」として、お子様に最適な解決策をご提案します。
必ず、引きこもり・お子様の問題を解決いたします。
当スクールでは、まず「お子様にどのような力が必要なのか」、「どのような考え方を持たせなければならないのか」といった分析をします。
その分析をした結果をもとに、親御さんへ「お子様との向き合い方や親の在り方」をレクチャーします。
駄目なものは駄目、良いことはしっかりと共感する、という「当たり前のことを当たり前に伝えることが出来る親子関係」を構築できるようサポートいたします。
また、家庭ごとで母性・父性のバランスが偏っていることがあります。
「優しさ、包容力、威厳、力強さ」など、母性・父性にはそれぞれ役割があります。
適正な役割を見出せるようにアドバイスいたします。